家庭で出るゴミの中でも、特に気になるのが生ゴミやおむつのニオイ。
実は食パンの袋は防臭効果が高いことで有名です。私も子供のおむつ用の防臭袋として使用してましたが、防臭効果はしっかりあることを実感しています。
食パン袋はなぜ防臭に使えるのか?
防臭専用袋に比較するとやや簡易的にはなりますが、食パン袋は以下の理由でニオイ漏れ対策に向いています。
密封性が高い
食パンの乾燥を防ぐため、しっかり閉じられる作りになっています。袋の口をきつめに縛ることで、ちょっとした生ゴミのニオイなら十分ブロック可能です。
水分にもある程度強い
ポリプロピレン素材は水分を通しにくく、生ゴミや使用済みおむつの湿気やニオイを閉じ込めやすい。
このような点から食パン袋は防臭性能が高いと言われています。
というわけで、今回は食パン用袋と通常の防臭袋を1枚あたりの価格で比較してみました。
比較した3商品はこちら
今回比較した商品はこちらです。いずれもサイズにばらつきはありますが、1日分の生ごみやオムツを1枚捨てるのにちょうど良いサイズの小さめサイズを選びました。
一つ目は食パン袋の人気商品「シモジマ」です。

続いて、脅威の防臭性能を誇る「BOS」。防臭袋の人気商品です。

最後はオムツの臭いの防臭袋として人気のある「おむつが臭わない袋」です。

商品名 | サイズ(mm) | 枚数 | 総額(税込) | 1枚あたりの価格 |
---|---|---|---|---|
シモジマ PP食パン袋 半斤用 | 125 × 310 | 300枚 | 695円 | 約2.3円 |
BOS(ボス)生ゴミが臭わない袋 M | 185 × 110 | 180枚 | 1,680円 | 約9.3円 |
おむつが臭わない袋 SS | 180 × 270 | 440枚 | 1,899円 | 約4.3円 |
「HEIKO食パン袋」は圧倒的なコスパ
1枚あたりの単価で見ると、シモジマのパン袋は圧倒的に安く、1枚あたり約2.3円。生ゴミやおむつ用途にも代用可能で、コスパ重視なら超有能です。
ただし、強い防臭性能はないので、軽度のニオイ対策や数日程度の一時保管向けとして活用するのが良いでしょう。

防臭+価格バランスなら「おむつが臭わない袋 SS」
1枚あたり約4.3円ながら、7層フィルムで防臭性能も高評価。サイズも十分で、赤ちゃんのおむつ処理やキッチンの生ゴミにも使えます。

高性能だけど高単価…「BOS Mサイズ」
防臭袋の王道ブランドである「BOS」は、1枚あたり約9.3円と高めでした。
長時間放置する場合や、夏場の強いニオイ対策には良いのですが、ちょっとコストがかかりすぎかと思います。

お金なんて気にせず匂いをシャットダウンするんだ!という人向けだね。。

まとめ:防臭用の袋でコスパ重視なら「食パン用の袋」一択!!
燃えるゴミは1週間で2回程度は捨てれるので、きちんと毎回ゴミ出しをしていれば通常の防臭袋と比べると多少性能は落ちるかもしれませんが食パン用袋は十分に防臭効果はあります。
家を清潔に保つためにもゴミ出しをして、コスパの高い食パン用袋で防臭するのが個人的におすすめだと考えています。

防臭するための一番大事なことは、毎回ちゃんとゴミ出しすることだよね!
食パン用袋を防臭袋として使ったことがない方は是非一度使ってみてください。
これら3商品の1枚あたりの比較結果は以下です↓